記事作成:2023.1.26
第12段のインタビュー記事となります。
今回は、WARABI FLOORBALL CLUB所属の、菅谷ひとみ選手です!
大会前、そして出発直前のお忙しい中、インタビューへのご協力をいただきました!
菅谷選手は今大会副キャプテンのお立場でもあります。
その意気込みについてお話をお伺いしてまりましたので、是非ご覧下さい。
ーお忙しい中、取材へのご協力ありがとうございます!
菅谷選手:こちらこそ、このような機会を頂きありがとうございます!
ー大会に向けての率直なお気持ちをお聞かせください!
菅谷選手:3年ぶりの国際大会なのでわくわくドキドキです!6連戦という不安はありますが、もうやるしかないので一試合一試合大切にしつつ楽しみたいと思っています!
ーチームの雰囲気などはいかがでしょうか?
菅谷選手:若手と経験のチームだと思うので、それが上手く融合されれば可能性は無限大だと思います!
ー 今大会は副キャプテンを指名されています。指名された際の心境と、チームへの関わり方は。
菅谷選手:正直まじか…という感情でした(笑)キャプテンのように上手く話が出来るタイプではないので、自ら行動し声を出しています!
ーチームの強みとご自身の役割をどのように感じていますか?
菅谷選手:チームとして、しっかり守り切ってから攻めに転じることを我慢しながらやり続ける事が強みだと思うので、FWとして多くの点に絡み、自分自身でも得点を取ってチームに貢献したいです!
ー 今大会、初代表の選手も多いですが、期待していることや、感じてほしいことは?
菅谷選手:今大会を通して沢山のものを見て、感じて、吸収して国内での活動や次大会へ向けて日本のフロアボールをもっと盛り上げ、引っ張っていく存在になっていってほしいです!
ー ご自身が初代表になられた時のこと覚えていますか?
菅谷選手:駿河台大学に入学し直ぐに怪我で手術しました。そんな時でも当時代表監督だった吉野先生に代表に参加させて頂いて、ギリギリまでリハビリで練習もままならない状態の中、いよいよ出国。
初代表となる2013年のWFCで『フロアボールを知った』といえるかもしれないです。
全然練習に参加出来ない中、試合へ出させてもらう後ろめたさとか罪悪感もありました。もちろん、その時出せる全力を出して戦いましたが何も出来ずに終わり、悔しいっていう気持ちしかなかったです。
その経験があったからこそ、今の自分があるなとすごく感じます。
ー経験をふまえ感じる海外と日本で行う試合の差や、日々強化されていることは?
菅谷選手:パススピードやシュートスピード、フィジカルコンタクトなど全然違います!海外戦では、海外選手に負けないよう体を張ること最後まで走りきる事を意識しています!
通用しないことは山ほどありますが、通用するかもしれないのはフィジカルです。その為に負けない体づくりをしています!
ー改めて、今大会の目標をお願い致します!
菅谷選手:チーム目標は、優勝と世界選手権の出場枠を獲得することです!
6連戦という厳しい条件ですが、その条件はどの国も一緒だと思うのでとにかく走り切り、守りきれるよう1点の重みを感じながら、試合だけでなくケアの部分も大事にやっていきます。
個人の目標としては、2019、2021の悔しさをプレーに変えて毎試合得点に絡みチームに貢献します!
ーありがとうございます!では最後に、応援してくれる方に向けてメッセージをお願いします!
菅谷選手:この大会に向けて沢山の方々にサポートして頂きました!
感謝の気持ちを伝えるためにも必ずチーム一丸となって目標を達成させます!応援お願いします!
2013年の大会初出場時は『悔しい経験しか無かった』という菅谷選手。
その経験から10年経ち、大会出場回数はついに10度目を迎えます。
過去のアジア予選と比較すると、各国のレベル向上、出場枠の減少、6連戦の日程など、これまでに無い厳しさを迎えますが、日々努力されていた菅谷選手の体づくりの成果が存分に生かされるのではとも考えます。
副キャプテンとしても、WARABI後輩からの頼れる先輩としても、経験から期待されることは多いのでしょうが、目標に向かい最後まで走りきって欲しいなと思います!心から応援しています!
大会まで残りわずか。フロアボールファンの方々、関係者の皆様、是非、菅谷選手と日本代表選手への応援をよろしくお願い致します!
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