【WFC2023代表インタビュー】#3 後藤由衣 選手

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WFC2023開幕は明日開幕!

今回も日本フロアボール連盟にご許可をいただきまして、日本代表選手インタビューを行います!

今大会のメンバーは、アジア予選を戦った16名に加え、新たに4名追加となった20名の構成

選手の応援に一層の力を込めたく、大会直前の心境を順番にお伺いしたいと思っています!

インタビュー企画の第20弾は、キャプテンの#3 後藤由衣選手!!

そして今回は、初の動画インタビューを敢行!

インタビュアーは高橋由衣さん!FloorballFans.の対面インタビュー担当(?)として、 今回こちらも初仕事です!

動画は、下記youtubeより御覧ください。

抱き合う最後の瞬間まで、ぜひご覧ください。

インタビュー全文も掲載いたします。

※若干、ノイズや周辺のBGMが処理しきれず、お聞きづらい部分はすいません。

後藤選手インタビュー
取材は11月下旬にて

■インタビュー・テキスト版(前半部分のみ)

ー本日はよろしくお願いします!今のコンデイションや気持ちの部分は?

(後藤選手)今までとあまり変わらず、特に緊張もなく、背負い込みすぎるっていうこともなく。自分のペースで試合に向けての準備や気持ちの作り方なども今までと変わらずっていう感じなので、落ち着いてるのかなっていう感じです!

ー出発の準備を終えられて、後は行くだけの段階ですが、どの様な心境ですか?(※取材日は11月下旬)

(後藤選手)緊張して怖い とかっていうのではないんですけど、ちょっとドキドキするというか。

今までのキャリアで、遠征前に”なにか怖い”とか”どうしよう”みたいな気持ちになることは?

(後藤選手)あんま怖いっていうのはなくて、なんで怖くないかというと、あまり知らないから。

今回でいうと、世界をあまり知らないから、楽しみが勝っていたこともあって、そもそも緊張しないんです。

今回で何回目の世界大会になりますか?

(後藤選手)えっと、何回だろう…。(指折り数えながら)うん、6回目です。

6回目…、もうそんなになるんですね!笑。これまで色々なチームを経験してきて、今回のチームはどのようなチームになっていますか?

(後藤選手)コロナがあって日本代表女子チームが派遣中止などで空白時間があり、自分もやってない期間もあって。

そこからアジア大会に参加したときに、メンバーがガラっと変わって、すごい”若い”っていう印象がとにかく強いです。

今回も世界大会初めての子もいるし、年齢的にも精神面でもプレイにしても全体的に若いなっていう感覚は特にあります。

ー気持ちの強さが国際大会では大切だと思います。アジア大会を見ていて、後藤選手や、ベテランメンバーに気持ちの面での負担も大きかったかと思います。その点で、世界大会に向けた練習などで、成長や変化はありましたか?

(後藤選手)練習中での声のかけ方は、自分の中で結構変えたというか、考えました。

正直言うとあんまり自分には分からない感覚な部分でもあって、例えばアジア大会でも唯一負けてしまったタイ戦の時も、メンタリティの弱さが多く出た試合展開になってしまいました。

それでも、あの試合で私自身は、”何としてでも追いつくために得点を決め切る”みたいな部分を見せたつもりではあったので。

それどう受け取ってくれているかは分からないけども、そういうことも考えつつ、今回の世界大会に向けての練習で、ゲーム形式だったらベンチでの声のかけ方などは考えるようにしてやっています。

ー後藤選手がデビューの時から、メンタルで弱気になっている部分を見たことがありません笑。今回の対戦国でのグループ分けで、強いチームが固まった印象もありますが、対戦相手についてはどのように考えていますか?

(後藤選手)抽選で組み合わせが決まったときに時には、”うわマジ”かというよりは”なんかやったな”みたいな笑

ちょっと強気部分もあって、なんでかって言うとアジア勢と予選を戦いたくなかったっていうところです。

チーム目標として予選を突破するっていうので、いろんな大会を経験してる中で、わざわざ世界大会に行ってアジアと対戦して勝って予選を突破するよりも、強い相手と戦って負かして、その目標を遂げられたらめっちゃすごいじゃん!ていうのが率直に出ちゃってますね。

なので、自分のSNS投稿で、あの”ハート メラメラ”的なのを乗せました。やったるで!みたいな笑

ーおぉぉ素晴らしい…。コンディション的にも厳しいアジア予選をチームメンバーと一緒に乗り越えた世界大会ということで、キャプテンとして、チームに対する思いは?

(後藤選手)アジアから追加で増えたメンバーもいますし、大きな変更や変わりなく選手もいますし、怪我をしてしまったメンバーもリハビリを懸命に頑張って戻ってきてくれました。

今まで代表活動でいろんなチームメイトを感じてきた中で、チームの雰囲気としてはいつもプラスな声がけが飛んでるのでいいのかな!っていう感じです。 

ー世界大会に臨むにあたって、キャプテンとしてやり遂げたいことは?

(後藤選手)チームの目標が予選を突破なので、それを達成するためにやれるべきことは、みんなが力を出しきれるようにしていけるようにとはずっと考えています。

自分もプレイヤーとして前を走って頑張るんですけど…やっぱこういつもキャプテンとしてキャプテンとしてって言わ れるとこう背中が痒いって感じもあるんですけど笑

今までも、見てついてきてほしいっていう形でやってきてますが、全部含めて突っ走っていきたいってタイプなので、みんなを引っ張って、ついてきてもらえたらいいなって笑

ー本当に背中で引っ張っていますよね笑

(後藤選手)あんまり喋るのはなんか笑

ーそれでも全然喋らなかった昔と、練習後の話している様子を比べると、本当に変わったなと思います。私も代表活動を長くやっていて、人として成長を感じることがあったのですが、これまでの代表活動を通じて変わったなと感じる部分はありますか?

(後藤選手)今でも多分そうだと思うんですけど、性格的な部分で多分めんどくさいんですよ笑。めんどくさいし昔はもっとひねくれてたっていうか、全然体の軸ブレブレ。

ーそうは感じませんが、外交的ではなかったような笑。人見知りもちょっと入っているというか。

(後藤選手)そう、そうですね笑。だけど、そう言ってもらえる通り、自分をさらけ出すようにもなったし、先輩後輩関係なく、フロアボールを通じて自分の周りのメンバーくっつける交流もあったりと…色々変わったかなって思います。

■後半はインタビュー動画を御覧ください!


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