【WFCQ2023代表インタビュー】#19 阿部夢羽選手

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記事作成:2023.1.25

日本代表選手インタビュー第10弾をお届けいたします。

今回取材にご協力いただいたのは、神奈川FBC所属の阿部夢羽選手

阿部選手は、元々出場を予定していた2021年の大会が中止となった後もしっかりと練習に励み、ついに今大会が初代表となります。

一度は逃した夢の舞台、今回どのようなお気持ちで大会に臨まれるのか、そのお話をお伺いしてまいりました。

インタビューと素朴な質問の二本立てとなっていますので、是非ご覧下さい。

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ー大会が近づいてきましたが今の率直なお気持ちをお聞かせください!

阿部選手:日本代表として初の海外での試合なのでとてもワクワクしています!

ー代表の先輩方と練習した手応えはいかがでしょうか?

阿部選手:代表の先輩方との練習では学ぶことが沢山あり、練習ごとに成長を感じています。私自身のコンディションもよきです!

シンガポールOPEN出場時佐々木選手と写る阿部選手(写真右)

ー海外選手を相手に戦うことについて、どのようなイメージを持てていますか?

阿部選手:とにかく体が大きいイメージがあります笑私は国内では他の選手に比べると大きいほうなので、体格差を活かしてプレーすることが多いです。

ですが海外には私よりも背が高くて、しかもがっしりしている選手がいっぱいいると思うとちょっと怖いです、、

ー大会中、常に心がけておきたいことはありますか?

阿部選手:初めてのアジア予選なので、まずは現地の空気に飲まれずいつものプレーが出来るように落ち着いて臨みたいです。

また、いくらしんどくなっても足を動かし続けることを意識して試合をしたいです。

練習中の阿部選手の後ろ姿

目標とされていた2021年大会が中止・辞退となった当時のお気持ちと、その後の活動のモチベーションは

阿部選手:もちろん、2021年の出場辞退が決まった時はとても残念でしたが、モチベーションがとても下がったわけではなく、もっと上手くなって次の大会に臨みたいと思い、練習したい欲がとても増えました。

今までは岩手で活動していて、ホッケーができる環境はとても貴重でした。それでもホッケーが大好きだったので、どうにか練習環境を見つけ出したり作り出したりしてここまで続けてこれました。

辞めることなくずっと続けてこれたから、今こんなに楽しくプレーできているのだと思ってます!

神奈川では、練習したいと思った時に練習できる環境があり、嬉しすぎて週5,6で練習することもよくあります笑

今回お話お伺いする上で、こちらの画像も拝見しておりました。ここまで続けられてこられたフロアボールの魅力は?

岩手・胆沢ネオホッケークラブ Facebookより/阿部選手よりその後ご承諾頂きました

阿部選手:正直、自分がこう書いてたの覚えてなかったです、、久しぶりにみてとてもびっくりしました笑

技術が身につけばつくほどできるプレーの幅が広がって、より高みを目指していけるのがフロアボールの魅力だと思います!

当時、岩手では一緒にホッケーを楽しんでくれる小学生・中学生がいてくれたからこそ活動を続けることが出来ましたし、仙台のチームの方々も高校生の私を温かく迎え入れてくれ、試合に出させて頂くことができたのでとても感謝しています!

ありがとうございます!それでは、今大会どのような活躍をしたいと思いますか?

阿部選手:今回の大会ではとにかく何かしらの痕跡を残せるようにしたいです!決めるべきシュートはしっかりと決めて、チームの役に立てたらと思います!

阿部選手は、なんと大会初日(1/31)が20歳の誕生日なのですね!!

阿部選手:そうなんです!記念すべき初代表の初戦がはたちの誕生日っていう、、奇跡です!!笑

いいプレーをたくさんして世界一すばらしい誕生日にしたいです!

いいですね!最後に、応援してくれる方たちにも向けて意気込みをお願いします!

阿部選手:精一杯がんばりますので応援よろしくお願いします!!!


誰もがつらい思いをした昨今の状況ですが、阿部選手はモチベーション高く練習に励まれておりました。

これまで色々な土地で在籍したクラブチームへの感謝の思いと共に、目標の舞台へついに到達です。

かつてご自身がそう思われたように、阿部選手の姿も誰かの目標へとなるのだろうなと感じました。

大会まで残りわずか。フロアボールファンの方々、関係者の皆様、是非、阿部選手と日本代表選手への応援をよろしくお願い致します!


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