【WFCQ2023代表インタビュー】#4 後藤礼衣選手

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記事作成:2023.1.23

早くも第6弾を迎えますインタビュー企画。

今回、お忙しい中取材にご協力いただいたのは、後藤礼衣選手

ディフェンスラインからの試合コントロールや、持ち前の俊敏さを生かした突破力を持ち、チーム全体に攻撃スイッチを入れることの出来る選手の一人です。

今回も、大会を目前としたその心境や、ご家族に向けた思いなどについてお伺いしてまいりました。

インタビューと素朴な質問の二本立てとなっていますので、是非ご覧下さい。

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ー試合に向け今の率直なお気持ちをお聞かせください!

後藤選手:久しぶりの国際大会なので、緊張しそうですが、いつも通りのプレーができるように気持ちづくりをしたいです。世界大会の切符獲得と優勝したいです!

ーチームの雰囲気などはいかがでしょうか?

後藤選手:チームが始まった最初に比べ、まとまりが出てきたなと感じます。実際に試合をしてチームの士気がどんどん上がっていけばいいなと思っています!

IFF Flickrより/WFC2019ノルウェー戦(写真左)

ー チームとしてご自身の役割をどのように感じていますか?

後藤選手:声かけ等やDF面でチームを支えられるような役割ができればと思ってます!

DF面についてですが、日本国内で試合と、海外での試合、意識していることの違いは?

後藤選手:海外の選手の方がリーチが長いのでフォアチェックの時やボールを取りに行く時に、しっかりボールにいけるように意識しています!

『声掛け』についてですが、実は先に取材させていただいた山中選手から、後藤選手の声掛けが心に残っている、とのお話を伺っています。

後藤選手:みこさん(※山中選手)にとっていい声かけができていたと知って嬉しいです!

自分がサッカーでキーパーをやっていたとき、試合中や失点したときに孤独を感じることがあったので、フロアボールでは、失点時だけでなく、常にキーパーに話しかけるようにしています!

これからもいっぱい話しかけますね笑笑

WFC2019エストニア戦より

DFとしては、もし失点をしてしまった場合の心境と、その気持ちの切り替え方法

後藤選手:失点してしまった時は、同じ失点の仕方をしないようキーパーともフィールドともすぐにプレーを振り返ります!

気持ちの切り替えについては、試合中に落ち込んだり、考え込むと他のプレーにも影響が出そうなので、終わってから落ち込もうと思って切り替えてます!

これまでの経験から今回の対戦相手で気になる国は。

後藤選手:タイです!他の国とは少し違う雰囲気を感じるのと、予想外の動きがあったりするので、飲み込まれないように自分たちがやるべきことをやりたいと思います!

少し違う雰囲気…どの様なところに?

後藤選手:DFをするときに相手がどんな動きをするか予測をたててDFをすることがほとんどですが、自分の予測していた動きとは違う動きをすることが多いイメージです!

IFF Flickrより/WFC2019タイ戦(写真左)

ご家族の方がいつも会場に応援にこられているとお伺いしました。ご家族や、今大会チームキャプテンでもある姉に対しての思いは。

後藤選手:海外に毎回応援に来てもらって感謝しています!現地で応援してもらうとすごくパワーをもらえます!

いつもありがとう!

姉はずっと、すごい人です笑。姉のプレーをみると自分も引っ張れるように頑張ろうって思えます!

ちなみに、今大会も観戦にいらっしゃるご予定でしょうか?

後藤選手:はい!その予定です

大変心強いですね!それでは最後に、応援してくれる皆様に向けてもメッセージをお願いします!

後藤選手『応援して良かった!また応援したい!』と思ってもらえるプレーをしたいです! 応援よろしくお願いします!

チームメイトと映る後藤選手(写真最左)

ご家族への感謝を述べられた後藤選手。

爆発的な推進力を発揮するその心には、近くで見守ってくれるご家族の存在や、ともにプレーする姉への思いがあるのだなと知りました。

過去の経験から、GKが孤独になる瞬間を知り、常に周囲への声掛けを行うそのマインドは、チームとして大変心強い存在です。

皆様からの応援も間違いなく、後藤選手の推進力へと変わります!

大会まで残りわずか。フロアボールファンの方々、関係者の皆様、是非、後藤選手と日本代表選手への応援をよろしくお願い致します!


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