記事作成:2023.1.22
先日から日本連盟のご許可をいただき取材活動を行っております。
代表選手の皆様には、大会直前のお忙しい中でご協力を頂き、大変感謝をしております。
出来るだけ多く記事作成したい、とは考えていましたが、本当に多くの選手が取材に応じて下さいました。
1日お一人の掲載ペースだと、なんと大会が開催してしまうため、本日お二人目の掲載となります。
今回取材にご協力頂きましたのは、和田菜緒選手。最も難しいポジションGKを務められています。大会を目前に控え、どのような心境なのかお伺いしてまいりました。
これまで通り、インタビューと素朴な質問の二本立てとなっていますので、是非ご覧下さい。
ーこの度は取材へのご協力ありがとうございます!
和田選手:こちらこそ素敵な機会をありがとうございます!
ー大会が近づいてきました。今の率直なお気持ちをお聞かせください!
和田選手:久しぶりの国際大会となり、緊張していますが、楽しみです!
ー チームの雰囲気はいかがでしょうか?
和田選手:若い世代の子や初国際大会の子もいて、フレッシュな感じがします。
ーGKとしての魅力と難しさについて教えてください
和田選手:GKは最後の砦だと思うので、無失点で抑えたときは最高に気持ち良いです。また、最終ラインなので、失点したあとの切り替えがキーパーの難しさだと思います。
ー失点した時のメンタルコントロールは?
和田選手:必ず立って深呼吸します。あとは、水を飲んだり、メットを外したり、ジャンプしたり、気持ちをリセットして望むようにしています。
ーご自身の特徴はどのようなところだと思いますか?
和田選手:まず、手足は長い方なので、守備範囲は広いと思っています。あとは、メンタルは強い方かもしれません。周りからもそう言っていただけることが多いです。
ーメンタルの強さという点では、世界学生選手権で世界TOP1・2である、スウェーデン、フィンランドなどとの対戦経験もありますね。
和田選手:当時は、初めてスウェーデンやフィンランドといった強豪国を相手にし、レベルの違いを痛感しました。メンタルを強化しようと思うきっかけとなったのはこの世界学生選手権でした。
ー強豪国を相手にした経験があると、日本国内でのシュートの見え方に変化は生じるのでしょうか?
和田選手:強豪国のシュートを沢山受けたことで、その後の日本国内の試合では、シュートコースを読む力や速いシュートに対応する力が向上したと思います!
ー前回大会の最終戦(対エストニア)でも、途中出場から見事にリードを守り切りました。試合に上手く入るための準備については。
和田選手:試合に上手く入るために、ベンチでもフィールド内の雰囲気を感じながら、常に体を動かしつつ、自分だったらどう守るかを考えながら試合を見ていました。当時は、守り切れたことがとにかく嬉しかったです。
ー素敵な写真もIFFにあがってましたね!ではずばり、今大会のテーマを教えてください!
和田選手:常に声を出し、無失点で抑えます!!
ー無失点、期待しております!最後に、応援してくれる皆様に向けてメッセージをお願いします!
和田選手:フロアボールの活動を応援し、支えてくださる皆さんの期待に応えられるように頑張ります!応援よろしくお願います💪
和田選手は172cmと日本チームでは高身長で、GKに大切な要素の一つを備えられています。
さらには、スウェーデンやフィンランドとの対戦経験をきっかけにメンタル面も強化され、大事な局面での成功体験もあり、日本にとって間違いなく必要な『最後の砦』だと思います。
6連戦というハードな日程ですが、最後までチーム一丸でゴールを守りきり、また是非、感動的な写真を収められて欲しいと思いました。
大会まで残りわずか。フロアボールファンの方々、関係者の皆様、是非、和田選手と日本代表選手への応援をよろしくお願い致します!
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本記事に関する内容や、フロアボール競技に関するご質問があれば、お気軽にお問い合せください!
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