記事作成：2023.1.21
開設間もない当サイトですが、大変ありがたいことに代表活動に対しての取材ご許可を頂きました。
ご許可を頂いた日本連盟への感謝を行うとともに、どのような情報が求められるのか、日々考えております。
そこで、今できる大事な事といえば、頑張る選手を応援すること、その声を多くの人に届けることだと思い、代表選手インタビューをどんどん記事化していきます。
さて、今回第2弾としてお届けするのは、前回大会から引き続きキャプテンを指名された後藤由衣選手。
後藤選手は、これまでの代表活動を見ても記録的なポイントを獲得されております。
前回同様、インタビューと素朴な質問の二本立てとなっていますので、是非ご覧下さい。
ーお忙しい中、取材へのご協力ありがとうございます！
後藤選手：ありがとうございます！
ー大会にむけて今の率直なお気持ちをお聞かせください。
後藤選手：私が最後に出場した国際大会が2019の世界選手権で、コロナの影響もあり久しぶりの大会にわくわく反面、緊張しています！
しかし、チームの目標である、アジア大会の優勝、そして世界選手権への出場権獲得を目指して気持ちは高まっています！
ー前回のWFC2019に続き、キャプテンに指名されました。キャプテンとしてチームへの関わり方についてお伺いさせてください。
後藤選手：伸び伸びとプレーをさせてもらっていた時代から、自分自身がチームのトップの立場となり、どのような事をしたら影響を与えられるのか、よく考えるようになりました。
「キャプテンとして」という存在にはあまりこだわらず、自分がやってきたことを全面に出して、チームのみんなには”見て”ついてきてもらえるように取り組んでいます。
ーチーム全体の雰囲気や調整状況はいかがですか？
後藤選手：初代表の選手や、10代の若手プレイヤーも多い今回の代表メンバーには新鮮さを感じています。
だからこそ明確な目標に向かって、大事なことを何度も繰り返し、完成度を高めていけていると思います。
ー 当サイト調べだと、大会出場される選手の中で最も多くのポイントを獲得しています。その受け止めと、当然厳しく警戒されると思いますがどのように考えていますか？
後藤選手：ポイントを数字で見たことがなかったのでおぉ〜すげぇ(笑)って感じですが、今までの大会で自分の役目を果たしてたんだなって素直に思います。
警戒されても、セットごとにそしてチームで戦えるので難しく考えていません。
ー おぉ～すげぇだけですか…笑。このような結果を出すには技術向上は必要でしょうが、普段どのようなことを考えて試合に臨んでいるのですか？
後藤選手：デカい！重い！速い！と、率直にこうならないと戦えないんだと痛感したのが2011年のWFC。
自分の技術向上はもちろんですが、代表活動を続けている時間で培われたものもあると思います。国際大会に出ないと、大きくて強い相手とは戦えませんからね。
なので、そこから得た技術や自分のメンタルを試合にぶつける。試合で全然緊張しないんですよ(笑)だからやってきたことには自信を持ってプレーすることですかね！
ーなるほど…まずは国際大会に初めて出場したことが、１つ目の大きなきっかけなのですね。
今大会のキーポイントはどの様なところに感じていますか？
後藤選手：世界への切符を得るには6試合目のFINALに進むことなので、最初の5試合の総当りの結果が全てに繋がります。6連戦という試合のスケジュールがとても過酷だなと思っています。
特に今大会は1得点も1失点もとても重く、重要だと思っているのでどの試合もしっかりと動けるように身体を大切にケアしてのぞむことだと思います。
ーありがとうございます！最後になりますが、応援してくれる方々に向けてメッセージをお願いします！
後藤選手：代表活動ではたくさんの方に支えられて練習に取り組んで来ました。
あとは私たちが結果を残すのみ。
全力で戦って良い結果報告ができるようにチーム一丸となって頑張ります！応援をよろしくお願いします
一つ一つの項目に、本当に沢山のご回答を頂いた後藤選手。
思い返せば前回大会時のインタビューでも、『（当時）初めてのキャプテンだが、プレイで引っ張っていく選手だと自分でも認識している。背中で示す』とお話されていたのを思い出しました。
その言葉通り、これまで誰よりもゴールを奪い結果を示してきた姿や、ご回答の様子から、なるほどこれが誰からも信頼され、キャプテンを任される理由なんだろうなと感じました。
素朴な疑問にも快くお答えいただき、今後のフロアボール界に大事な話を記録できたと感じています。大会前なので技術・戦略的な部分には触れていませんので、また深く掘り下げてお話しをお伺い出来たらなと思います。
大会まで残りわずか。フロアボールファンの方々、関係者の皆様、是非、後藤選手と日本代表選手への応援をよろしくお願い致します！
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本記事に関する内容や、フロアボール競技に関するご質問があれば、お気軽にお問い合せください！
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