海外選手の発音がわからないから、カタカナに置き換える計画-スウェーデン編-

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※本稿は、個人の主観と推測に溢れているので、参考程度にしてください

目次

はじめに

海外選手の名前がよくわからない

 フロアボールの世界大会を見るのが好きです。WFCなどの大会が催されている期間は毎晩遅くまで観戦しています。

 今回のWFC2022を見ながら改めて感じたことの一つに、有名な選手でも、”選手名の発音”がぶっちゃけよくわからんわ。ということです。

 いや、なんとなくは分かるんですよ。ローマ字の綴りを見て、あーこんなかんじね程度の。

 というのも私は、外国語等がとことん苦手で、R,Lの発音を諦めたりしていた学生時代でした。今も変わらず英文を見るときは自動翻訳に頼る毎日です。

 試しにWFCのサイトで、例えばスウェーデンの”Albin Sjogren”をGoogle翻訳をすると、”アルビン・シェーグレン”と変換されてきます。

 へー、”ショー”じゃないだねとか、機械翻訳の人名は精度が低いと勝手に思っている私。だって、日本人の人名を頑張って漢字に翻訳するけど、大体はずれてるじゃん!

 実際にyoutubeで選手のハイライトを見ていると、明らかにそうではない発音をしていました。その該当箇所は0:07~と0:14~。

 ホウグレン?現地の発音と英語がこうも違うのか、翻訳自体がおかしいのか。何れにせよ私の持つスキルでは、彼の名前の”Sjo”を同時に発音することは不可能です。

 実際、何が正しいのだろうかと思うこともあり、モヤがかかったような状態でしたので、時間があるときに少し調べてみようと思いました。

マイナースポーツ特有?

 フロアボールファンズと銘打つこのサイトを立ち上げながら、発音の仕方もよくわからず、選手名表記を欧文で逃げていても悲しいので、今のうちにこのサイト内でのみ通用するカタカナ表記の準備をしようと思います。

 言語勉強をゆっくり行うつもりはありません。動画など第三者の発音等から、人名に当てはまるカタカナを置いていく作業を行います。

 そもそも何故こんな悩みを持つかといえば、メジャーなスポーツやオリンピックはメディア露出が多く、メディアによる大衆に向けて選手名のカタカナ表記が行われていますよね。”ベッカム”といえば、大体の人がサッカー選手の彼を想像するほどに定着していきます。

 日本で広く普及していないスポーツになるほど、選手名のカタカナ表記作業は行われていませんので、類似する選手名が世に出ていない限り、自分でシャドーイング等するほかありません。

 そして、海外のフロアボール選手の読み方を直接ネットで検索しても、残念ながら求めている検索結果はスムーズに出てきません。

外国人名をカナ表記する意義

 カナ表記は、どのように頑張っても正しい発音ではありません。

 100点の発音を目指すなら、その選手の母国語を調べ、発音記号を勉強する必要があります。手間がかかりますし再現性がありません。

 なので、カナ表記の扱いについては、”その言語を既に勉強している方”からすると文句を付けたくなる事でしょう。発音が正式なものではないから控えたほうが良いと。

 それでもファンとしては、カナ表記された外国人名はとてもありがたいのです。W杯を見ていても全選手カタカナ。幾多ある外国言語を勉強する事なく、容易に発音可能となり、日本人同士での共通認識を持てます。

 出発点は個人的な理由(大会をモヤモヤせずに見たい)ですが、気兼ねなくスポーツを楽しむためには本作業は必要なことにも思えてきます。 

調査結果

どう調べるか

 中学生の自由研究みたいなノリですが、早速調べていきます。具体的には、名字・名前を分解し個別に発音を確認しカタカナを割り当てていきます。注意点をあげるならざっくりこんな感じ。

(1)母国語発音と英語発音の2点をチェックする。

(2)これまでに本人が企業・メディアでカナ表記されたことがある場合それを準用する。

(3)同性や同名での同国の著名人がおり、カナ表記がなされていれば、参考にする。

(4)「Pronounce Names」「欧羅巴人名録」などのサイトを活用

(5)テーマは、気楽に発音ができること。ヴの発音とか、複雑な組合せは避けたい。日本語の文章中に混ぜても馴染む発音を目指す

 牛歩ですが、私の耳を信じて作ってみることにします。vsグーグル翻訳。

結果/WFC2022・スウェーデン代表

 人名のカナ表記には、原音主義・国際通用主義・歴史主義などあるらしい。文化庁の外来語表記委員会の議事録に書いてました。

 ということで、私は、国際通用主義(現地語よりも英語優先)のもと、今後は選手名を以下の通りに発音・記載をしていきます。

調査結果/選手名一覧

Jon Hedlund/ジョン・ヘドランド

Johan Samuelsson/ヨハン・サミュエルソン

Kim Nilsson/キム・ニルソン

Malte Lundmark/マルテ・ルンドマルク

Alexander Galante Carlstrom/アレクサンダー・ガランテ カールストロム

Albin Sjogren/アルビン・シェーグレン

Ludwig Persson/ルドビク・パーション

Tobias Gustafsson/トビアス・グスタフソン

Rasmus Enstrom/ラスムス・エンストロム

Jesper Sankell/イェスパー・サンケル

Linus Holmgren/ライナス・ホルムグレン

Emil Johansson/エミル・ヨハンソン

Hampus Ahlen/ハンプス・アーレン

Linus Nordgren/ライナス・ノードグレン

Niklas Ramirez/二クラス・ラミレス

Kevin Haglund/ケビン・ハグランド

Casper Backby/キャスパー・バックビー

Carl Bending Sorling/カール・ベンディング ソーリング

Linus Malmstrom/ライナス・マルムストロム

Robin Nilsberth/ロビン・ニルスバース

選手名/個別調査の詳細

 こちらは、選手ごとに調べていた結果のメモです。 

 まずは、スウェーデン語と主に英語、それぞれカナ表記してみました。

 参考資料の発音の映像・音声資料をリンクで貼り、その他、前述した注意点や、参考となる情報を記載してます。細かい表記割れが発生している時はカッコ書きなどで示していく。

 その上で、当サイト内で使う表記や所感を下記の通り記載する。

◎…自分の中での「正解」。サイト内で使う。

○…これも「正解」問題なく使える発音

△…「正解」だけど発音しづらく使いたくない

1. Jon Hedlund 

○(SWE)ヨン・ヘドル(ラ)ンド

◎(英)ジョン・ヘドランド

○(英)ヨーン・ヘドランド

○(英)ヨン・ヘドラン

→JonHedlundの発音(SWE:0:03辺

→jonの発音(SWE)

→Hedlundの発音(SWE) 

→”ヘドラン”と一般化されたこともあるが、その件数があまりに少なかったので不採用

2. Johan Samuelsson 

○(SWE)ユーハン・サムエルソン

◎(英)ヨハン・サミュエルソン

→Johanの発音(SWE)(

→Samuelssonの発音(SWE

→有名サッカー選手が、ヨハンと表記されている

→著名なSamuelssonは、多くが”サミュエルソン”と呼称されている。

→同性の選手名が、サルミングジャパンで、”サミュエルソン”表記

7. Kim Nilsson

◎キム・ニルソン 

サルミングジャパンで表記済み

8. Malte Lundmark

○(SWE)マルテ・ルンドマルク

◎(英)マルテ(メルテ)・ルンドマル(ー)ク

△(英)リュンドマルク→発音しづらい

→Malte Lundmarkの発音(SWE:1:53辺(マリク?))(SWE:試合実況 0:30~あたり)

→Lundmarkの発音()

→”ル”か”ー”の違いは巻き舌の違い。

9. Alexander Galante Carlstrom/

○(SWE)アレクサンデル・ガランテ カールストロム

◎(英)アレクサンダー・ガランテ カールストロ(ー)ム

→Alexanderの発音()(SWE)

→Galante(

→実況中継(SWE:0:40-046あたり)

10. Albin Sjogren

○(SWE)アルビン・ホーグレン

○(SWE)アルビン・ファーグレン

◎(英)アルビン・シェーグレン

→Sjogrenの発音(SWE)(実況)(

→スウェーデン語の特徴的な子音(Sj音:Wiki)。Jはyesのイエに近い発音。

→シェーグレンという眼科医の名前由来の、シェーグレン症候群が存在する。

→英・SWEで大きく発音は違うが、国際通用主義で英文採用

→何度英語を聞いてもショーグレンに聞こえるんだが。

13. Ludwig Persson

(SWE)ルドウィグ・パ(ペ)ーション

(ドイツ)ルートヴィヒ・パーソン

(日本)ルードヴィヒ・パーソン

(一般化)ルドウィグ・パーソン

◎(一般化)ルドビク・パーション

→Ludwigの発音(SWE1:0:08~0:13辺)(

→表記ゆれが多い人名(参考WIki)。

→スウェーデン語”r”の後ろに”s”が来ると反舌音

→有名サッカー選手がルドビクと表記されている

→一般化の実績があり、発音の簡単なルドビクを採用。パーソンとパーションでは印象が大きく違うので、SWEに近く発音も簡単な、パーションを採用。

14. Tobias Gustafsson

◎(SWE)トビアス・グスタフソン

◎(英語)トビアス・グスタフソン

→Tobiasの発音(SWE

→Gustafssonの発音(SWE

→有名サッカー選手がトビアスと表記されている

→有名格闘家がグスタフソンと表記されている

17. Rasmus Enstrom

◎(SWE)ラスムス・エンストロム

◎(英)ラスムス・エンストロ(ー)ム

→RasumusEnstromの発音(SWE:0:03-0:05辺

→有名サッカー選手がラスムスと表記されている

→有名アイスホッケー選手がエンストロムと表記されている

19. Jesper Sankell

○(SWE)イェスペル・サンケル

◎(英)イェスパー・サンケル

→Jesper Sankellの発音(SWE:0:01~辺

→Jesperの発音(SWE)(英語

→”イェスペル””イェスパー”どちらもカナ表記実績はあるが、件数が大きく違うので、英風を採用

→人名でSankellは珍しい名字?Twitter・Google検索すると多くが彼の項目である

21. Linus Holmgren

○(SWE)リーナス・ホルムグレーン

◎(英語)ライナス・ホルムグレン

→Linus Holmgrenの発音(SWE:1:57辺?

→Linusの発音(SWE)(英語

→著名人でリーナスと表記済み

→著名人でホルムグレンと表記済み

→国際通用主義で英文採用

22. Emil Johansson

◎(SWE)エミ(ー)ル・ヨハンソン

◎(英語)エミ(ー)ル・ヨ(ジョ)ハンソン

→Emil Johanssonの発音(SWE:0:00-0:01

→著名人でエミル表記や、エミール・ヨハンソン表記済み

23. Hampus Ahlen

○(SWE)ハンプス・ア(オ)リアン

◎(英語)ハンプス・ア(ー)レン

Hampus Ahlenの発音(SWE:0:44-0:46辺)(SWE:10:57-11:04辺

Ahlen(英語

→差は大きいが英語を採用

26. Linus Nordgren

○(SWE)リーナス・ノルドグレ(ー)ン

◎(英語)ライナス・ノードグレン

→Linusの発音(SWE)(英語

→Nordgren(英語

→Linus Nordgrenの発音(SWE:0:13辺)

→著名人でリーナスと表記済み

28. Niklas Ramirez

◎(SWE)二クラス・ラミレス

◎(英語)二クラス・ラミレス

→Niklasの発音(SWE

→Ramirezの発音(英語

66. Kevin Haglund

○(SWE)ケビン・ホーグルンド

◎(英語)ケビン・ハグラ(ル)ンド

→Haglundの発音(SWE:0:06-0:51

→外科医のハグルンド由来のハグルンド(ハグランド)病というものがある

→Googleではハグルンドは9800件、ハグランドは23000件。著名人の多くはハグランドと表記

68. Casper Backby

○(SWE)キャスペル・バックビー

◎(英語)キャスパー・バックビー

○(英語)カスパル・バックビー

→Casper Backbyの発音(SWE:0:19-0:21辺

→表記ゆれが多い(参考:wiki

Backbyは珍しい名字?

→Casperに表記ゆれが多く、Backbyも参考にできるものも少な。

72. Carl Bending Sorling

◎(SWE)カール・ベンディング ソーリング

CarlやKalleと記載されたりする

→Bendingは一般動詞でベンディグ(人名でカナ表記ヒットせず)

→音楽家にソーリングの表記あり

77. Linus Malmstrom

○(SWE)リーナス・マルムストロム

○(SWE)リーナス・マルムストレム→極小

◎(英語)ライナス・マルムストロ(ー)ム

→Linus Malmstrom(SWE:0:09-0:13

97. Robin Nilsberth

(SWE)ロビン・ニルスバース

サルミングジャパンで既に記載済み

まとめ

 以上が、調査結果第1弾でした。

 当然、コアなファンだと、自分なりの呼び方を持っていたり、現地に近い呼び方をしたい場合などで異論があるかもしれませんが、当サイトは当面、国際通用主義に寄った英語に近い選手名を採用することにします。

 カナ表記にはいろいろな問題を含んでいますが、必要な人もいると思います。

 ちなみに、グーグルで翻訳した選手名と今回の調査を照らし合わせると、大部分で合致していました。さすが国際主義のGoogle。最初の問である、Albin Sjogrenに関していえば、なんてことのない、現地読みと英語読みの違いなだけでした。

 手っ取り早く選手名を知りたいならば、IFFの試合ページから翻訳かけるだけで十分です。SSLやF-Ligaのサイトで翻訳を仕掛けると、スウェーデン語やフィンランド語に引っかかり、うまく翻訳されない場合があります。

 次回があるのならば、Googleの国際通用翻訳はかなり信頼できるので、それを活かしつつ、他国バージョンで英語と現地語での発音の差などに特化して作ってみようとも思います。

雑談

ムバッペのように、本人に聞いてみたい

 現在開催されているサッカーW杯。今日も2ゴールと活躍した、フランス代表のエムバペ選手。彼の発音は、いまだにメディア間でも揺れています。

 だったら本人にどう呼ぶのが近いか聞けばいいじゃんと思ったメディアが、本人に直接取材を行った動画が存在します。

 これが失礼がどうかは置いておき、ムバッペはOK、エムバペ△あまりよくない、エンパべは◎とてもよい!らしい。エンパべ>ムバッペ>エムバペ どうしてこうなるか、よくわからない。

 ちなみに他の動画では、ンバペが最適解になってたり、結局なんと呼べばいいがよく分かってません。

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