【インタビュー】インカレフロアボールサークル

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はじめに

今回は、インカレフロアボールサークルという団体で活動をされている宮本さんから、その活動内容についてのお話をお伺いしました。

インカレフロアボールサークルのInstagramTOP

SNS投稿された団体のMissionなどに興味を惹かれ、連絡を試みたところ、快く取材に応じていただきましたので、今回、記事化したものです。

■今回のインタビューご協力者様は…

インカレフロアボールサークル

宮本隼也様、齋藤佑太様、稲田成雄様

2023年4月から活動開始。複数の大学の学生等で構成される”インカレサークル”として、東京都世田谷区の体育館で練習会などを実施。「フロアボールに新たな可能性を」をミッションに、練習を通じた大学間の交流を行いながら、大学生主体で新たな活動を行えるように計画中。


インカレフロアボールサークルとは?

ーお時間をいただきありがとうございます!インカレフロアボールサークルとは、一体、どのような団体なのでしょうか?

<宮本さん>大学生を対象に活動を行うインカレサークルです。

大学やチームの垣根を越えたインカレサークルでしか成し得ないことの実現を目指しています!

2023年4月に活動を開始し、毎月第2火曜日+α、世田谷区の体育館で活動を行っています。

インカレフロアボールサークルの練習風景

<宮本さん>このサークルでは「フロアボールに新たな可能性を」をミッションに掲げています。

フロアボールをもっと楽しく、かっこよく、強く、熱く…。大学生ならではの視点、様々な角度からフロアボールを盛り上げたいと考えています!

ーSNSに投稿されている”Vision”も拝見しました

<宮本さん>はい、具体的には、3つのビジョンを大切にしたいと思っています。

1つ目は、「メンバー1人1人が主役となりチームを作る」ことで、練習だけでなくサークルの在り方、方向性までもメンバーで考え、1からチームを作り上げていければと考えています。

全員が主役となりチームビルディングに携わることで人間としても成長できる環境にしたいです!

インカレフロアボールサークルのInstagram投稿より

<宮本さん>2つ目は、「フロアボールを通して活発に活動する」ことです。

インカレサークルでは異なる大学・チームに所属する学生が集まって練習を行います。これまでそれぞれのチームで培ってきたモノをインカレサークルに持ち寄り、インカレサークルで得たモノをそれぞれのチームに持ち帰って活かす。

このサイクルで更にフロアボールを活性化させられると考えています!

最後の3つ目は、「仲間と最高の4年間を共にする」ことです。

一番大切なことは全員が楽しめる練習にすることですので、異なる大学・チームの学生と仲を深め、これまで以上の熱量でフロアボールに打ち込めるきっかけになればと考えています!

日頃の練習や活動について

ー普段の練習は、どれぐらいの参加者・規模感で行われているのでしょうか?

<宮本さん>これまで3回の練習を行い、20名以上の方に参加していただきました!

たくさんの人から関心を寄せてもらっていて、30名以上の方から練習に参加したいと言っていただいています。大学では15以上、チームでは10以上にも上ります!

現在は月に3回、平日に練習を行っています。将来的には多くの方が参加できる土日にも練習を行い、練習以外の活動も増やしていきたいと考えています。

ー今年4月からの活動開始ということで、どのような指導体勢なのでしょうか?

<宮本さん>基本的に練習の進行は運営の3人で行っています。事前に当日の参加者に合わせた練習メニューを話し合い、実施しています。

今後は各チームから練習を持ち寄ったり、みんなで練習を考えたり、進行を持ち回り制にしたりと、インカレサークルでしかできない練習を作り上げていきたいと考えています。

また初心者の方への用具の貸し出しを行っていて、フロアボールを体験できる体制も整っています!

インカレフロアボールサークルのInstagram投稿より

ー練習のレベル感としては、どのような雰囲気でしょうか?完全な初心者はちょっと厳しいですか?

<宮本さん>レベルに関しては運営陣で工夫をしながら調整をしています。現状は経験者の方が多いですが、初回の活動からSNSを見てくださって、初心者の方もご参加いただいています。

スティックの基本操作やルールなどをお伝えし、最後のゲームではみんなで一緒にプレーしています!初心者の方もすごく楽しんでくださり、ゲームでも大活躍しています!

運動が得意・不得意など関係なく、初心者から日本代表まで様々なレベルの学生がいる中で、みんなで声を掛け合いながらフロアボールを楽しんでいます!

初心者でも、お気軽に連絡していただきたいと思います!

ーインカレサークルへの参加条件はありますか?

<宮本さん>大学生で、共にフロアボールを楽しめる方であれば誰でも大歓迎です!

中高生の方や、OBOGの方からも参加したいとのお声がけをいただいていますので、そういった方たちにも参加していただける仕組みづくりに励んでいきたいです。

団体の運営に関して

ーこのサークルを作ろうと思ったきっかけや思いは?

<稲田さん>大学生の僕がフロアボールのために何かできることはないかと考えたことがきっかけです。大学生という人生の中でも貴重な時間をより良いものにしたいという想いがあります!

<齋藤さん>自分自身、学生選手権に出場したり、たくさんの大学生と交流をしたことで、改めてフロアボールの素晴らしさを実感しました。

かけがえのない経験を提供し、もっともっとフロアボールが好きになるような場所にしていきたいと思っています!

<宮本さん>フロアボールをもっと開放的なスポーツにしたいという想いから取り組んでいます。チーム間の交流・競争をさらに活発にすべく、インカレサークルで挑戦できることがあると考えています!

インカレフロアボールサークルの練習風景

ー団体を運営していて悩みなどはありますか?

<宮本さん>まだスタートしたばかりの団体ということで、多くの認知してもらい、僕たちの想いを知ってもらうことが課題だと感じていました。

ですので今回、僕たちの活動を記事にしていただけてとても嬉しく思います!この活動に少しでも共感し興味を持っていただけたら、応援してくださるととても励みになります!

喫緊の課題として、土日の練習場所の確保とサークル名の考案、ロゴのデザインなどがあります。協力者をお待ちしております!

インカレサークルならではの、運営の難しい部分もありそうですね

<宮本さん>そうですね、ですので参加者の皆さんには、所属チームの迷惑になるようなことは絶対にしないでほしいです。多くのチームと相互に協力し合えるような関係を築いていけたらいいと考えています!

今後の計画は?

ー将来的にはどのような活動を計画していますか?

<宮本さん>土日の練習実施、試合ができる体制づくり、学生主体の大会の開催、新大学チームの設立のお手伝いなど、考えられるあらゆることに挑戦したいです!

インカレフロアボールサークルのInstagram投稿より

多くの方に参加していただけるように安定的な練習の実施を目指します。また、サークル内で試合を行うだけでなく、他のチームの練習相手としても活動できると考えています。人数が少ない時、試合前に調整したい時など、ぜひご相談いただけると嬉しいです!

そして、一年生大会や大学不問の学年対抗試合など、学生主体の大会も開催できれば面白いと考えています!

他にも東北の方からも興味を持っていただいているということで、サークルとして東北に遠征したり、合宿をしたり、必要に応じてアパレルやグッズを作ったり…

ここに挙げたのはあくまで一例です。メンバーがやりたいことを発信し、みんなで協力する。そういった互いに協力し刺激し合えるサークルにしていきたいです!

ー様々なお話をありがとうございます!最後にメッセージをお願いします!

<宮本さん>「フロアボールに新たな可能性を」もたらし、フロアボールの輪を広げていくためには皆さんの協力と心がけが欠かせないと思います。たくさんの方と一緒に日本一楽しく、かっこいいチームを作り上げたいです!協力・応援よろしくお願いします!

インカレフロアボールサークルの練習風景

■今回のインタビューご協力者様は…

インカレフロアボールサークル

宮本隼也様、齋藤佑太様、稲田成雄様

2023年4月から活動開始。複数の大学の学生等で構成される”インカレサークル”として、東京都世田谷区の体育館で練習会などを実施。「フロアボールに新たな可能性を」をミッションに、練習を通じた大学間の交流を行いながら、大学生主体で新たな活動を行えるように計画中。

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