#3 後藤由衣選手(BestPlayer)
Q:最後まで熱戦でした。試合を終えた率直な思いは
A:悔しいし、チーム全体として情けないなという気持ちです。
Q:ゲームプランとして上手くいった部分、いかなかった部分は
A:得点の取り方は大会全体を通して見てもとても良いと思っています。ですが、今日の試合は得点を挙げた後、リードしている時の失点の仕方がとても悪かったです。
Q:勝敗を分けたポイントは
A:失点の仕方や追いつかれ・勝ち越された時の気持ちの持ち方です。
勝負ごとなのでスキルはもちろんで、得点を返す事ですが、個々の、セットでの、チームでの気持ちが崩れてしまうと流れが一気に変わります。
Q:明日の試合に向けた意気込みを
A:目標を達成するには勝利はもちろんのこと、得点が必要なので得点をたくさん挙げて勝ち切りたいです!応援をよろしくお願いします。
#7 佐々木雨音選手
Q:最後まで熱戦でした。試合を終えた率直な思いは
A:今日勝ちきれなかった事は悔しいです。
Q:相手のハイプレスについて
A:ボールを持っている人が敵と敵の間に入って行き、ドロップできた時は上手く回避できていたのではないかと思います。逆にそれができずパスカットされてしまった時は失点に繋がっていたと思います
Q:タイの攻撃について
A:タイはスピードのあるドリブルで攻撃をしてくるイメージでした。やはりスピードはあるなと思いましたが日本も十分それについていけてたと思います。
Q:明日の試合に向けた意気込みを
A:いつも応援していただきありがとうございます。明日絶対に勝って世界大会にいきます。応援よろしくお願いします。
#21 森永紫帆選手
Q:最後まで熱戦でした。試合を終えた率直な思いは
A:悔しいです。
Q:ゲームプランとして上手くいった部分、いかなかった部分は
A:なるべくボール離れを早くするためにもフライボールも使っていくっていうのはセットのみんなとも話していたので、そこはそれなりにうまく行った部分かなと思います。
逆に、チェンジ際でのハイプレに対してはもう少し上手く対応できたんじゃないかなと思います。
Q:勝敗を分けたポイントは
A:2ピリ中盤から日本ペースを維持できずタイにペースをにぎられてしまったところだと思います。
Q:明日の試合に向けた意気込みを
A:世界大会への切符を全力で掴みに行きます。みなさんの応援が本当に力になっていますのでオーストラリア戦も応援よろしくお願いします!
日本4連勝ならず、1点差で惜しくも敗戦となった。
序盤から両チーム攻守の切り替えが早いスピーディーな展開となった。
先制点は日本。第1ピリオド2:18、セットプレイから#21森永選手のシュートのこぼれ球を#19阿部選手が押し込み幸先よくリードを奪うものの、その直後#9シルヤエネン選手にゴールを奪い返される。
タイのハイプレスを上手くかいくぐり攻めていく日本だが、#10ムルサン、#19スクシンのDFの強度が高く、2度得たパワープレイも、足をよく動かしたタイ選手の粘り強い守備により、ゴールを奪うことが出来なかった。
それでも第1ピリオド18:42、#21森永選手のロングパスをおさめた#16菅谷選手が#19阿部選手に落とすと、それを受けた#19阿部選手がゴール隅へシュートを決め、リードを奪うことに成功。
しかし球際が激しくなる展開で、#16菅谷選手と#10ムルサン選手が激しく接触。#16菅谷選手は負傷してしまう。
日本は第2ピリオド開始からのパワープレイのチャンスを逃すと、徐々にタイのハイプレスに捕まりはじめる。
危ないシーンは何度もあったが、#2和田選手のセーブや#4後藤選手、#21森永選手のブロックなど、チーム全体でゴールを守りきり、苦しい時間帯を脱した日本は2点のゴールを追加し4-1とリードを広げることに成功する。
本戦出場へ後のないタイはハイプレッシャーを更に激しく展開。第2ピリオド32:48に1点を返すと、地元の声援も得て着実に点を取り返していく。
タイの#17ケブソロン選手のスピードや、#10ムルサン選手の推進力あるドリブルなどが決まっていき、第3ピリオドにかけ5連続ゴールで、逆転、勝ち越して4-6に。
負けられない日本も、#3後藤選手がパワープレイでの得点や、PSでの得点を決めて6-7の1点差まで反撃。
残り3分ではGKを下げ、6人攻撃を仕掛けていく日本だったが、最後まで体力の落ちないタイが粘り強くゴールを守りきり、試合終了を迎えることとなった。
この結果、本戦出場権は、オーストラリア、タイ、日本の3カ国で争われる。予選突破のための最低条件は4勝1敗と厳しく、更にその得失点差によって争われることになる。
日本が自力で本戦出場権を獲得するための条件は、この後行われるオーストラリアー韓国戦の結果を踏まえ、明日のオーストラリア戦を勝利しながらもその得失点を上回る差で勝つ必要がある。
2023年2月3日(金)日本時間:17:00
World Championships Qualifications AOFC Group
会場:タイ, チョンブリー, National Sports University
ゴール | ピリオド | ゴール |
---|
2 | 1 | 1 |
2 | 2 | 2 |
2 | 3 | 4 |
6 | Total | 7 |
Photo by IFF International Floorball Federation
ホーム | 時間 | アウェイ |
---|
| Period1 | |
19.阿部夢羽 | 2:18 1-0 | |
| 2:31 1-1 | 9.AlisaSyrjaenen |
19.阿部夢羽 (16.菅谷ひとみ) | 18:42 2-1 | |
| Period2 | |
9.下山桃佳 (8.清水まひろ) | 27:33 3-1 | |
3.後藤由衣 (9.下山桃佳) | 30:47 4-1 | |
| 32:48 4-2 | 41.WilmaBrande |
| 34:57 4-3 | 22Kamonchanok Woraanu (41.WilmaBrande) |
| Period3 | |
| 49:05 4-4 | 37 SirinanBoonbut (17 RungnapaKebsomrong) |
| 51:05 4-5 | 11 Kotchakron Banyenngam |
| 52:31SH 4-6 | 10 Pannee Moolsan |
3.後藤由衣 (8.清水まひろ) | 52:49PP 5-6 | |
| 55:48 5-7 | 17 RungnapaKebsomrong (10 Pannee Moolsan) |
3.後藤由衣 | 57:10PS 6-7 | |
SH/ショートハンドゴール PP/パワープレイゴール PS/ペナルティショット
日本
時間 | 名前 | 反則 |
---|
42:14 | 9.下山桃佳 | Hit |
54:11 | 8.清水まひろ | Obstruction |
タイ
時間 | 名前 | 反則 |
---|
8:57 | 4 Geeranan Raengrob | Pushing |
13:46 | 17 Rungnapa Kebsamrong | Obstruction |
19:59 | 10 Pannee Moolsan | Pushing |
51:52 | 22Kamonchanok Woraanu | Hit |
52:49 | 22Kamonchanok Woraanu | Incorrect entering of the rink |
ベストプレーヤー
ホーム | アウェイ |
---|
3.後藤由衣 | 41.WilmaBrande |
日本
名前 | G | A | P |
---|
3.後藤由衣 | 3 | 0 | 3 |
19.阿部夢羽 | 2 | 0 | 2 |
9.下山桃佳 | 1 | 1 | 2 |
8.清水まひろ | 0 | 2 | 2 |
16.菅谷ひとみ | 0 | 1 | 1 |
ホーム | 時間 | アウェイ |
---|
2.和田菜緒 | | |
4/5 | Period1 | 9/11 |
4/6 | Period2 | 5/7 |
7/11 | Period3 | 4/6 |
15/22 | Total | 18/24 |
68.1 | % | 75.0 |
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