8.清水まひろ選手(BestPlayer)
Q:フィリピン戦見事勝利!率直な思いは
A:ありがとうございます!目標の優勝、世界大会出場に一歩ずつ近づいています。いい流れだと思います。
Q:第1ピリオドから順調に得点を重ねた
A:まず先制点を取ることを考えていたので、そこからいい波に乗れたと思います。
ただ、ボールロストする位置が悪かったのでショートカウンターから簡単にシュートを打たれてしまいました。そこは修正して次の試合に臨みます。
Q:FWからの守備も効いていたが、フィリピンの攻撃について
A:今まで練習してきた2-2-1のDFがハマったと思います。フィリピンはシュートが速かったりハンドリング技術のある選手が多い印象でした。そのイメージ通りで、少しでも気が抜けない試合でした。
Q:2G1AでBestPlayer。一時は一点差になったが菅谷選手に続き貴重な追加点
A:相手の流れになりそうだったところでひとみさん(菅谷選手)が決めてくれて、安心したのが本音です。
点差が縮まりそうな場面でしたが、どんどんシュートを狙っていこうと思っていたので気持ちで決めたシュートです。
Q:明日の試合に向けて
A:明日は絶対に負けられません。3連勝のいい流れをこのまま続けて、まずは世界大会出場の切符を掴み取ります。
4.後藤礼衣選手
Q:フィリピン戦見事勝利!率直な思いは
A:まずしっかりと3戦目も勝ち切ることが出来て良かったです!
Q:今日の試合で上手くいった事
A:ハイプレッシャーで相手が来ると思っていたので球離れを早くし、相手コートにシンプルに運べたのでよかったです!
Q:相手の攻撃に対して注意していたこと
A:シュートブロックに関してはどこからシュートを打たれても体に当てられるように意識はしていました。
Q:一時は1点差に迫られたときの心境
A:しっかり守りから入り、相手に流れを持っていかれないように意識してました。ただ、絶対に勝つという気持ちだったので不安はなかったです。
Q:明日に向けて
A:明日も勝ちます!応援お願いします!
22.田島暖乃香選手
Q:フィリピン戦見事勝利!率直な思いは
A:とっても嬉しいです!!!
Q:初の国際大会の3試合、出来たこと出来なかったこと
A:今までにない雰囲気でとっても緊張しましたが、いつも通り出来た気がします!ですが、パスが丁寧にできなかったです。もっと丁寧に出来たらよかったです。
Q:明日の試合に向けて意気込みを
A:これまで応援して下さった方ありがとうございます!明日も頑張りますのでよろしくお願いします!🔥
19.阿部夢羽選手
Q:フィリピン戦見事勝利!率直な思いは
A:この1戦がとても大切になると思っていたのでまずはしっかりと勝つことができてほっとしています!
Q:今日も含め3試合連続ゴール
A:自分でもびっくりしています笑多くの得点に関わることができてとても嬉しいです!!この後の試合でも積極的に絡んでいきたいです!
Q:今日の勝利のポイントは
A:3連戦目で相手チームも私達も疲労がたまってきている中で、走り負けしなかったのがよかったと思います。
Q:明日に向けての意気込み
A:4連戦目で体力的にも厳しくなってくると思いますが、しっかりとケアをして走り切り点を取ります!そしてタイに勝ちます!!
22.平澤映和選手
Q:フィリピン戦見事勝利!率直な思いは
A:ありがとうございます!自分は得点に絡むことは出来なかったですが、みんなが点を取ってくれて、勝てたことが嬉しいです!
Q:初の国際大会の3試合、出来たこと出来なかったこと
A:シュートを打てたり、ボールをちゃんとおさめることができたり、練習してきたことをきちんと発揮できていると思ってます!ですが、チャンスがあったのに点を取ることが出来なかったのが悔しかったです。
Q:明日の試合に向けて意気込みを
A:いつでも出れる準備をして、試合に望みます。出た際には何かチームに貢献できるように頑張ります!明日も勝ちます!応援よろしくお願いします!
【マッチレビュー】
日本が強さを見せて3連勝!フィリピンは3連敗となった。
これまで2試合を順調に勝利してきた日本に対し、負けると本戦出場が絶たれるフィリピンとの戦い。フィリピンはセット構成を大きく変えて試合に臨む。
試合序盤は日本のペース。フィリピンのプレッシャーは低く、日本のスピードに警戒しつつハーフライン付近からのプレスを仕掛ける。ボールを保持し主導権を握った日本は、惜しいシュートを何本も放っていく。
試合を動かしたのは日本。左サイドで相手のパスをカットした清水選手が素早く前線の後藤由衣選手へ。GKとの1vs1を、冷静なスティックワークで足元の隙間へ流し込み先制点。
第1ピリオドの日本はフィリピンの攻撃を潰すことに成功していた。チーム全体で素早くチャージを掛け、攻撃の形をほとんど作らせなかった。その後も2点を追加した日本は3-0で第1ピリオドを終える。
第2ピリオド序盤でも阿部選手の3試合連続となるゴールが決まり良い流れだったが、フィリピンも反撃を開始。26:46にゴールを奪われると、その後もミスを付かれ、立て続けの3失点で一時は1点差に。
守備を崩されての失点ではないだけに、早々に盛り返したい日本は、3失点目の直後、阿部選手のパスを受けた菅谷選手のゴールで嫌な流れを一掃すると、その30秒後には清水選手にもゴールが生まれ、追い上げムードを完全に振り払う。
第3ピリオドでも2ゴールを奪われたフィリピンはその後反撃を試みるが、パワープレーによる1点を返すのみで、4-8でゲームセット。
日本は試合を通じて、素早いチェックとカウンターを存分に発揮し、終始フィリピンを困らせた。これで本戦出場へ更に一歩前進。一方敗れたフィリピンは、早々に3敗目を喫し、本戦出場権の獲得は絶たれた。
明日は地元タイとの戦い。今日のタイvsオーストラリア戦の結果次第では、明日のタイ戦勝利で本戦出場権獲得となる場合もある。
(tatsuya 2/2 17:30)
2023年2月2日(木)日本時間:14:00
World Championships Qualifications AOFC Group
会場:タイ, チョンブリー, National Sports University
ホーム | スコア | アウェイ |
---|
フィリピン | Game3 4 – 8 | 日本 |
ゴール | ピリオド | ゴール |
---|
0 | 1 | 3 |
3 | 2 | 3 |
1 | 3 | 2 |
4 | Total | 8 |
Photos by IFF International Floorball Federation
ゴール | ピリオド | ゴール |
---|
| Period1 | |
| 5:59 0-1 | 3.後藤由衣 (8.清水まひろ) |
| 9:54 0-2 | 16.菅谷ひとみ (10.本木璃美) |
| 14:15 0-3 | 15.横田夏実 (9.下山桃佳) |
| Period2 | |
| 25:59 0-4 | 19.阿部夢羽 (16.菅谷ひとみ) |
71.SARA HEMMINGBERG (11.HEIDI HYRYLAINEN) | 26:45 1-4 | |
75.MARIKA LEHVILA | 28:18 2-4 | |
17.HELENA VAHA-NISSI (5.ANGELICA BENGTSSON MACASERO) | 35:49 3-4 | |
| 36:15 3-5 | 16.菅谷ひとみ (19.阿部夢羽) |
| 36:46 3-6 | 8.清水まひろ (3.後藤由衣) |
| Period3 | |
| 45:59 3-7 | 9.下山桃佳 (3.後藤由衣) |
| 49:56 3-8 | 8.清水まひろ (9.下山桃佳) |
31.IMMA CRUZADO | 53:45PP 4-8 | |
| | |
PP/パワープレイ
日本
時間 | 名前 | 反則 |
---|
52:08 | 21.森永紫帆 | Blocking of stick |
フィリピン
ベストプレーヤー
ホーム | アウェイ |
---|
75.MARIKA LEHVILA | 8.清水まひろ |
日本
名前 | G | A | P |
---|
8.清水まひろ | 2 | 1 | 3 |
16.菅谷ひとみ | 2 | 1 | 3 |
3.後藤由衣 | 1 | 2 | 3 |
9.下山桃佳 | 1 | 2 | 3 |
19.阿部夢羽 | 1 | 1 | 2 |
15.横田夏実 | 1 | 0 | 1 |
10.本木璃美 | 0 | 1 | 1 |
ホーム | 時間 | アウェイ |
---|
| | 2.和田菜緒 |
8/11 | Period1 | 1/1 |
6/9 | Period2 | 5/8 |
5/7 | Period3 | 6/7 |
19/27 | Total | 12/16 |
70.3 | % | 75.0 |
【通算対戦成績(試合前)】
【直近対戦成績】
日時 | チーム | 記録 | チーム |
---|
AOFC2018 GroupA | | 7 – 3 Win | |
【試合前】
日本はこれまでの2戦、ニュージーランドと韓国を相手に2連勝と好発進。計16得点(1失点)と良い流れで試合に臨める。一方のフィリピンは、オーストラリア、タイを相手に2連敗と厳しい状況で本戦出場へ黄色信号。対象的な両国同士の戦いとなる。
フィリピン代表はここ数年、海外出身の選手が多数を占めるようになり、その構成は、スウェーデン出身が9人、フィンランド出身が3人、フィリピン出身が8人となっている。
その結果AOFC2022ではシンガポールに次いで2位の好成績を収めるなど一定程度成功はしているものの、今大会では、オーストラリアの球際の強さや、地元タイの走力と勢いに押され、思うような試合運びが出来ていない印象。祈願のWFC初出場に向けては絶対に負けられない戦いとなる。
両国のマッチアップはこれまでで1度のみ、5年前のAOFCまで遡る。当時のフィリピン代表とはメンバーの半数以上が入れ変わっており、参考とはならない。
日本としては本戦出場に向けた大事な折り返し地点。この試合以降も、タイ・オーストラリアと強国が控えているため、後半に向けても落としたくない一戦である。
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