はじめに
WFCQ2023も1ヶ月後となりますが、わたくし、対戦相手のことを何も知りません。誰一人。
試合観戦を行う上で当たり前のことですが、何も知らないよりは、予め特徴を掴んでおいたほうが、100倍楽しくなると思っています。
訳の分からない選手にゴールを奪われモヤモヤするよりは、ああ、こういう選手だよね、とスッキリ観戦をしたいものです。
ということで今回は、アジア各国の代表リストをかるーく覗いて名前を覚える下準備、そしてなんとなく相手のことを知ろうの回でございます。
続々と公開の代表リスト
各国の代表リストですが、IFF大会ページではまだ更新がなされていません。
ですが、各国の協会HPやSNSを覗いてみると、公開している国がいくつもあるのです。
例えば、アジアで公開の確認ができたのは、【オーストラリア】【韓国】【ニュージーランド】【フィリピン】。ちなみに日本は【6月時点のもの】はありますが、変更がある旨聞いていますので正確なものではありません。
タイはまだ確認できません。
その他の国では、ヨーロッパ予選を戦う【フィンランド】や【スウェーデン】などの国も、年明け後すぐに公開しています。
お隣、韓国、15名
とりあえず名前が読めない
韓国の代表リストはこちら❏で公開されています。
やっぱり韓国語は暗号にみえるなぁ、、しかも使いづらい画像で公表かい!
ならばとOCR認識→カタカナ翻訳→情報追記した結果がこれです。
氏名 | カタカナで | チーム名 | POS | Grip |
---|---|---|---|---|
1.김남형 | キム・ナムヒョン | ソウルハッチ | FW(C) | Left |
2.권세린 | クォン・セリン | ソウルバイキングズ | FW | Left |
3.김란 | キム・ラン | ソウルハッチ | FW | Left |
4.김세희 | キム・セヒ | オーバーフロー | DF | Left |
5.마효영 | マ・ヒョヨン | オーバーフロー | DF | Right |
6.맹지율 | メン・ジユル | ソウルハッチ | DF | Left |
7.박경리 | パク・キョンリ | ソウルハッチ | FW | Left |
8.이아미 | イ・アミ | ソウルハッチ | FW | Left |
9.이은서 | イ・ウンソ | オーバーフロー | FW | Right |
10.유하은 | ユ・ハウン | ソウルハッチ | DF | Left |
11.윤보람 | ユン・ボラム | ソウルハッチ | FW | Right |
12.장세민 | チャン・セミン | ソウルバイキングズ | DF | Left |
13.추수경 | チュ・スギョン | 広州セイカス | FW | Left |
14.안영화 | アン・ヨンファ | オーバーフロー | GK | / |
15.최희은 | チェ・フィウン | 広州セイカス | GK | / |
正直、名前が羅列しているだけでは、使い道がありません。
なのでもう少し調べてみましたら、この中で世界大会経験のある選手は4人のみでした。※シロウト調査で漏れあるかも。
【韓国代表出場記録】
名前 | 試 | G | A | P | 出場大会 |
---|---|---|---|---|---|
キム・ナムヒョン❏ | 11 | 4 | 3 | 7 | WFCQ2017 WFC2013 |
キム・ラン❏ | 10 | 9 | 1 | 10 | WFCQ2019 WFC2017 |
メン・ジユル❏ | 18 | 3 | 4 | 7 | WFCQ2019,17,13 WFC2013 |
ユン・ボラム❏ | 6 | 2 | 2 | 4 | WFCQ2017 |
上記4名は、試合数は少ないものの、過去日本との対戦もあり映像が残っているので、試合開始までに見返してイメージを膨らませてみようと思います。
#48 キム・ラン
セットプレイでかなり積極的にシュートを放っていく。WFCQ2019のマレーシア戦では、セットプレイで3得点。
技術レベルはどれくらい?
今年も韓国は初出場の選手が多く、いまいち掴めません。技術のレベルはどれくらいなんでしょうか。
どうしたもんかと注目したのは、代表選手がそれぞれ所属しているチーム名。ソウルハッチとオーバーフローが11名と多勢を占めています。
そこで、直近にこの両チームが対戦しているであろう動画を見つけました。画角の問題も有り、誰が出ているかまではわからないのですが、技術レベルがなーんとなくわかります。
オーストラリアは20名
安心の英語と出場経験
オーストラリアは、昨年の11月にはリスト❏を公表しております。
これまた氏名のみの公表で、よく分かりません。
そこで、このリストに少し情報を追記して、通算ポイント順で並べてみました。通算ポイント数=危険度だと思っています。
# | 国 | playername | photo | P | 身長 | 手 | 年齢 | 試 | G | A | P | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | AUS | Blaise Hodges (ホッジス) | FW | 159 | 右 | 29 | 47 | 19 | 13 | 32 | ||
29 | AUS | Carolyn Margetts (マーゲッツ) | FW | 162 | 右 | 40 | 38 | 13 | 9 | 22 | ||
17 | AUS | Charlotte Quaife (クエイフ) | FW | 156 | 右 | 29 | 27 | 12 | 7 | 19 | ||
28 | AUS | Yasmin Skene (スキーン) | FW | 157 | 右 | 24 | 26 | 10 | 5 | 15 | ||
8 | AUS | Isabelle Newland (ニューランド) | DF | 162 | 右 | 26 | 20 | 1 | 7 | 8 | ||
9 | AUS | Vanessa Dwyer (ドワイヤー) | DF | 166 | 右 | 30 | 20 | 5 | 3 | 8 | ||
3 | AUS | Tiffany Hames (ヘイムズ) | FW | 161 | 右 | 29 | 10 | 0 | 3 | 3 | ||
2 | AUS | Melissa Creagh (クレイ) | FW | - | - | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
15 | AUS | ANNIE GLEAVE (グリーブ) | FW | |||||||||
16 | AUS | Caitlin Smith (スミス) | FW | 156 | 右 | 26 | 5 | 0 | 0 | 0 | ||
20 | AUS | Alexis Elliott (エリオット) | DF | 172 | 右 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2022U19 4試合3pt(1G2A) |
|
21 | AUS | Elise Olsson-lalor (オルソン=ララー) | FW | 170 | 左 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2022U19 4試合1pt(0G1A) |
|
30 | AUS | Sarah Guilfoyle (ギルフォイル) | FW | - | - | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | ・2020U19辞退組 ・国内リーグ 15試34P(24G10A) |
|
33 | AUS | Cara Horn (ホーン) | GK | 168 | 右 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2018,2022U19 8試合0Pt |
|
37 | AUS | Zoe Shanahan (シャナハン) | FW | - | - | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | ・2020U19辞退組 ・国内リーグ 12試21P(12G9A) |
|
38 | AUS | Isabelle Creagh (クレイグ) | FW | 171 | 右 | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2018U19 4試合2Pt(0G2A) |
|
45 | AUS | Hayley Cole (コール) | FW | - | - | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2020U19辞退組 | |
52 | AUS | Shannon Barnes (バーンズ) | GK | 167 | 右 | 33 | 15 | 0 | 0 | 0 | ||
81 | AUS | Karolina Kambersky (カンバースキー) | FW | 179 | 右 | 23 | 6 | 0 | 0 | 0 | 2018U19 4試合3pt(0G3A) |
|
90 | AUS | Amanda Tornqvist (トルンクビスト) | FW | - | - | 33 | 0 | 0 | 0 | 0 | 国内リーグ 12試38P(24G12A) |
ちょっとまだ歯抜けもあるので、IFF公表を待ち完全版に仕上げたいです。
#10 Blaise Hodges(ブレイズ・ホッジス)
今回の代表選手内では、最も多く出場しており、最も多く点を取っているホッジス。
俊敏で、アグレッシブに点を取りに行くプレーヤーです。2019年にはスウェーデンの1部、IBFダレンでプレー経験もあります。1年ほどの出場期間ですが、ポイントだけを見るとやや物足りないか。
その他、シロウト感想としては
・初A代表の選手が9人いますが、国内リーグでガツガツ点取っていたり、U19に出場している選手が多く、アグレッシブなやつが多いなぁと。
・前回大会で、タラ・マイヤーという、181cmある強靭なFWがいたのですが、今年は参加しないようです。
他の選手についても、試合までには映像等を見返して特徴を掴んでおこうと思います。
おわりに
次回はフィリピン、ニュージーランドのリストも覗く記事です。
オーストラリアのテーブルを作りながら思いましたが、やっぱり動画がないとよくわからないかな?
映画を見る時のポップコーン的な存在に昇華させていきたいんだけれども。
WFC2022スイス男子代表の紹介記事です。
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